■

たとえばパンジー。

薄紫から紫紺へ、グラデーションを描く花弁。

その中心に、輝くように鮮やかな

黄色いしべをいだいて。

紫紺の花弁としべの黄色の対比に

はっとさせられます。

紫色の装いに、ほんの少しの面積で、

強い黄色を効かせたら素敵、と気づかされます。

スカーフをのぞかせる？

インナーを着る？

小さめのアクセサリー？

こういうときは、和服が便利ですよね。

半襟や帯揚げ、帯締めにあしらう手がありますもの。

決められたやりかたのなかで、独創性を発揮すれば

とんでもなくおしゃれに決まる。

和服の装いはそんな楽しみに満ちています。

洋服は…自由。自由すぎて…

難しいのです。

というわけで2019年1月7日のラッキーカラーは

青緑、赤、黄色でございます。