2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

そんなこんなで 素敵な紫がまちにあふれる冬でした。 まだまだ寒いようで、 快晴の折のひざしは 春がそこまできていることをうかがわせます。 新たな季節が どんな流行を連れてくるのか 素敵な装いを見せてくれるのか きりっと冷たい風の中を歩きつつ 心はわ…

何メートル先からでも見つけられそうな 鮮やかなピーコックグリーンの クルーネックカーディガン。 襟に1センチ幅ぐらいの藤色のライン。 グリーン1色でも十分ですが このひとさじでぐっとおしゃれ。 全体のコーデは難しくなりそうですけれどね。 ボタンは…

どんぐり帽のお嬢さん。 帽子が、ニットではなくてレザーなのです。 モスクの屋根のようなシルエットが人目を引きます。 黒のレザーに、縫い目が紫色。 黒のロングコートにグレーのストールという シンプルな装いだから、 思いきり個性的な帽子が映える映え…

グレー地に 紫やマゼンタの直径5センチほどの大きなドット。 大胆な柄のコートのマダム。 面白い柄をもっとよく見たくて わざわざ道を横断、近くで拝見しますと… ドットの一つ一つが、刺繍なのでした。 スタンプワークというのでしょうか。 立体的な刺繍で…

パーカーとコートは紫色の濃淡。 そしてえんじ色のパンツ。 近くの専門学校生かな? 男らしさよりもまだまだかわいらしさが目立つ、おしゃれボーイ。 きゃしゃな美少年のうちは、 こんなコーデもキュートですね。 一人前の男性にはそぐわないでしょうけれど…

紫色の流行は、世界的なのかしら? インバウンドという言葉を 普通の人が口にするようになって5、6年ほど。 スーツケースの団体が繁華街を占拠するきょうこのごろ。 そのスーツケースに、昨今紫色が目立ちます。 紫色のダウンコートを着込み、 紫色のスー…

柔らかいトーンの紫色は 高齢女性と好相性のイメージがありますが ともすれば寂しい、老け込んだ印象になりかねません。 食料品店でショッピング中の「大奥様」。 頭上には紫を主体に、茜色やベージュなど カラフルに編み込まれた (おそらく手編みの)キャ…

グレーのロングコートからすらりと伸びた足に、ダークパープルのタイツ。 目の前で信号待ちをしていた後ろ姿にほれぼれ。 黒より非凡。 紺より華やか。 なにより、今っぽい。 お手頃に、さりげなく、流行に乗っかって、素敵。 なにより素敵なのは、その立ち…

ネイビー地に赤、黄色、グリーン。 タータンチェックは若者の特権ですね。 誰にでも似合う 若い人にはとりわけ似合う。 今年のタータンチェックには さらに、紫色がたっぷりきいています。 そんな、いかにも今年らしいマフラーを 無造作にぐるぐる巻いたお嬢…

紫色コーデで、全身をうまくまとめるのは至難。 だから、皆さん白黒モノトーンに1点投入という 無難な着こなしに落ち着くのでしょうね。 大柄なお嬢さん、ラベンダーのニットワンピがよくお似合い。 ライトブラウンのハーフコートも悪くない。 足元、黒タイ…

どうやってもNG。 絶対やめたほうがいい、という紫色も、あるのです。 ほんの少し、グレーがかったラベンダー。 この色のジャケットの女性とすれ違って、 あまりに顔色が悪く見えるのでびっくり。 あらあら…。せっかくの装いが…。 ラベンダーを選ぶなら、澄…

ライトグレー無地のロングコートにそれはそれは素敵なストール。ラベンダー、ネイビー、ホワイトの華やかな大柄チェックでした。小柄なマダム、ロングコートで全身を覆ってしまうだけと寂しいですけれどストールが主役になってお顔を明るく見せてくれます。…

調味料と里芋が温まったところに イカを投入。 20分ほどでおいしい煮物のできあがり。 おいしく煮えたサインはイカの紫色。 白い身の外側が、きれいな紫色にかわります。 あたりまえのようで、いつも不思議。 できたての熱々もよし 一晩置いてシミシミもよ…

群青色に近い紫色のVネックニットに 黒革ブルゾンをはおったかっこいいマダム。 スキニーパンツに、足元はロングブーツ。 忘れてたなあ、世の中にロングブーツというものがあることを。 昨年あたりから復活の兆しだそうで。 …安室さんは引退したというのに。…

コーディネートが難しい、中間色の紫色。 やたら目立つ色なのですよね。 ベビーカーを押していたパパさんは、 チャコールグレーのジャケットの下に、 そんな難しい紫色のニットパーカー。 のぞかせたフードが、さし色で効いていました。 マフラー代わりのパ…

ブティック街ですれ違った男性は グレーのフラノ地パンツに濃紺のセーター、 首元は、わずかにグレイッシュな紫色のマフラー。 上質で何気ないいでたちに、流行色の小物がなじんでいました。 40歳いくかいかないか。 男盛り一歩手前という年代にふさわしい…

すれ違った男性が 黒のパンツにグレンチェックのジャケット、 茄子紺のベレー帽といういでたち。 黒でも紺でも茶色でもなく 茄子紺というのが今っぽくて素敵。 二十歳そこそこというところ。 少年らしさをわずかに残した きゃしゃなシルエットに ベレー帽が…

ラベンダーカラーのコートをまとった 素敵なマダムの首元は、ライトグレーのファーマフラー。 非の打ちどころ、ありません。 ほかに、なにをもってきたら素敵かしら。 すれ違ってしばらく てくてく歩きながら考えました。 ライトブルーのストール? それとも…

ラベンダーのコートの人をちらほら見かけます。 まちを歩くと、冬のアウターは、黒、黒、グレー、黒… という感じだから、 ブライトカラーのアウターは、 見かけるだけでなんだかうれしい。 流行まっただなかの色、来年は着られないわよね… 袖口がすぐに黒く…

NHKの朝ドラで見かけた素敵な装い。 羽織と着物は江戸紫の濃淡、 そして羽織紐が深紅。 主人公の母親です。 演じる松阪慶子さんが、 けた外れのコメディエンヌぶりで人気だとか。 渋い装いのなかに1点、華やかな紐を配し、 役柄の茶目っ気やかわいらしさを …

いろいろな紫野菜が現れて ちょっとしたブームの様相。 どれもおいしい。 いちばん好きなのは、みょうがです。 新顔のおしゃれ野菜ではないけれど。 ぷっくりしたフォルムにつやつや肌。 唯一無二の風味。 全部好き。 根元の濃い赤紫から穂先の薄緑までの グ…

アントシアニンが注目され始めてからでしょうか。 紫色の野菜が増えました。 一般向けに店頭に並ぶものはわずかですが 飲食店でお目にかかることはしばしば。 紫色の大根やポテト。 厚切りでソテーして、 肉料理の付け合わせに。 ニンジン色や鮮やかな緑に加…

こんなおいしい紫色はほかにないというもの。 「紫ずきん」という、黒豆の枝豆。 普通の枝豆の倍以上の値段で、 秋の終わりのほんのひととき、見かけるものです。 さやの両端を落として、500ミリリットルぐらいの水に 小さじ一杯の塩を沸かし、ずーっと強…

たとえば茄子。 包丁のいれどころに迷うような つやつやのボディ。 ピーマンといっしょに、 味噌で、あるいはオイスターソースで じゃじゃっと炒めるのが大好きです。 おいしいだけじゃなくて、 色の相性がよろしいのです。 こんな、ダークな紫色には ピーマ…

たとえばパンジー。 薄紫から紫紺へ、グラデーションを描く花弁。 その中心に、輝くように鮮やかな 黄色いしべをいだいて。 紫紺の花弁としべの黄色の対比に はっとさせられます。 紫色の装いに、ほんの少しの面積で、 強い黄色を効かせたら素敵、と気づかさ…

コーディネートに迷うとき。 思わぬところからヒントが得られます。 それは草花だったり野菜だったり、 空模様だったりします。 それらは、どうしてその色になったのか。 どのようにして、最も似合う色を見つけたのか。 いつも不思議に思います。 というわけ…

本当に不思議な色ですね、紫。 着る人をミステリアスに どこかノーブルに見せてくれる。 なぜなのか。いつも不思議に思います。 「古来、高貴な身分の人しか許されなかったから」 「染料が高価だったから」 なんて、いろいろと説はあるようですけれど。 でも…

素敵に着こなせれば、本当に素敵な紫色。 ですが、難しい。 黒や紺色で少々失敗しても ま、フツーに見えるだけですが、 紫色って、失敗すると、 とっても残念に見えちゃうのですよね。 ちょうど中ぐらいの こんな感じの紫色。 今季はこんな色のニットワンピ…

茄子紺というのでしょうか。 ほとんど濃紺に近い紫も わりとコーディネートしやすいですね。 紺色同様に合わせやすくて いまなら紺色よりトレンド感が出ます。 黒との相性も抜群ですから、 黒髪にも映えますね。 フィギュアスケートの新たなスター、 紀平梨…

日めくり色めぐり

淡いピンク色に 少しブルーを混ぜたような 紫 「ラベンダー」と称されることも多い、 あわーい紫色なら。 とっつきやすいでしょうね。 水色やピンクと同じように使えて、 水色やピンクにはないニュアンスがあって。 白、ライトグレー、紺色と仲良しです。 ピ…