柔らかいトーンの紫色は

高齢女性と好相性のイメージがありますが

ともすれば寂しい、老け込んだ印象になりかねません。

食料品店でショッピング中の「大奥様」。

頭上には紫を主体に、茜色やベージュなど

カラフルに編み込まれた

(おそらく手編みの)キャスケット

手作りムード満点のものって

野暮ったくなることもありますが

そこは高齢者の特権というか。

その野暮ったさがかわいらしさになっていました。

ましてやキャスケット

とにかくキュートなの。

こういう、オトナかわいい感じに

年齢を重ねてゆけるといいなあ。

というわけで2019125日のラッキーカラーは

すみれ色、藍色、だいだい色でございます。

グレーのロングコートからすらりと伸びた足に、ダークパープルのタイツ。

目の前で信号待ちをしていた後ろ姿にほれぼれ。

黒より非凡。

紺より華やか。

なにより、今っぽい。

お手頃に、さりげなく、流行に乗っかって、素敵。

なにより素敵なのは、その立ち姿、美しい姿勢でした。

さっと歩み去るさまを見て改めて納得。

つややかなタイツの脛が引き締まって、かっこいい。

美しい姿勢で歩くと、

美しいおみ足になるものなのでしょうか。

太さやかたちは関係ないみたい。

というわけで2019124日のラッキーカラーは

黄色、マゼンタ、あずき色でございます。

ネイビー地に赤、黄色、グリーン。

タータンチェックは若者の特権ですね。

誰にでも似合う

若い人にはとりわけ似合う。

今年のタータンチェックには

さらに、紫色がたっぷりきいています。

そんな、いかにも今年らしいマフラーを

無造作にぐるぐる巻いたお嬢さん。

ネイビーのコートにコーデュロイパンツ、

おじ靴を合わせる鉄板コーデ。

太い黒ぶち眼鏡もどんぴしゃ。

若さの特権そのものの装い、

あまりに素敵でかわいくて、

思わず振り返ってしばらく見送りました。

というわけで2019123日のラッキーカラーは

緑色、マゼンタ、すみれ色でございます。

紫色コーデで、全身をうまくまとめるのは至難。

だから、皆さん白黒モノトーンに1点投入という

無難な着こなしに落ち着くのでしょうね。

大柄なお嬢さん、ラベンダーのニットワンピがよくお似合い。

ライトブラウンのハーフコートも悪くない。

足元、黒タイツに黒パンプス。

そうですか…。

なんでそれ、持ってきちゃったかなあ。

ラベンダーがとても似合うだけになおさら…。

じゃあどうすればいいのよ!って言われてしまいますよね。

どっちかなのよね。コートをいかすなら、

足元は茶系やベージュのブーツとか。

黒タイツをはきたいなら、コートはグレーかな?

コーデがしまらないと、

なぜかほかの色よりずっと残念見えしてしまう。

紫、危険な色です。

というわけで2019122日のラッキーカラーは

水色、黄色、紫色でございます。

どうやってもNG

絶対やめたほうがいい、という紫色も、あるのです。

ほんの少し、グレーがかったラベンダー。

この色のジャケットの女性とすれ違って、

あまりに顔色が悪く見えるのでびっくり。

あらあら…。せっかくの装いが…。

ラベンダーを選ぶなら、澄んだ色を。

というわけで2019121日のラッキーカラーは

水色、黄色、だいだい色でございます。

ライトグレー無地のロングコートに
それはそれは素敵なストール。
ラベンダー、ネイビー、ホワイトの
華やかな大柄チェックでした。
小柄なマダム、ロングコートで
全身を覆ってしまうだけと寂しいですけれど
ストールが主役になって
お顔を明るく見せてくれます。
ロングコートに華やかストール。
お手本のようなかたでした。
大きな劇場近くを歩くと、男女問わず
素敵なかたをお見掛けできますね。
というわけで2019年20日のラッキーカラーは
マゼンタ、緑、藍色でございます。

調味料と里芋が温まったところに

イカを投入。

20分ほどでおいしい煮物のできあがり。

おいしく煮えたサインはイカの紫色。

白い身の外側が、きれいな紫色にかわります。

あたりまえのようで、いつも不思議。

できたての熱々もよし

一晩置いてシミシミもよし。

というわけで2019年1月19日のラッキーカラーは

銀色、青緑、赤色でございます。